もくじ
はじめに
ゲームメディアの「Automaton」をたまに読んでるんだけど、ふとこんな記事が目に入った。
このゲームのタイトルは『gogh(ゴッホ)』。現実での作業支援系のゲーム。
作業集中アプリは、Todoリスト、タイマー、そしてチルな音楽などを取り入れたジャンル。基本的にゲーム性は控えめで、とにかく作業に集中しやすい環境作りを支援してくれる。
このジャンルのゲームは何個かさわったことはあるけど、マルチプレイに対応してるものは初めて見た。ちょうどSteamもオータムセール中で、このゲームもセール対象になってたので試しに買ってプレイしてみた。
結論から言えば、とっても面白い!!だから、これ良いよね~って感じたところを記事に書き起こしてみた。
(基本褒めてるけど、別に案件でもなんでもない、ただの一プレイヤーのメモ書きだよ。)
良いところ
アバターかわいい!

まずは分身となるアバターを作る。目や髪型、衣装などを自分好みにカスタマイズ可能。アバター、衣装、アクセサリーのどれもクオリティが高いので、どう作ってもだいたいかわいくなる。日本人好みのちょっぴりデフォルメ感が効いたキャラクターだから、親しみやすいと思う。
私のはカジュアルとフォーマルをほど良く入れたおだやか系だよ♪
部屋作り楽しい!!
アバターの次は、作業部屋を作ることになる。勉強のお供となるデスクやチェア、照明などの設備はもちろん、100種類以上の様々な家具が部屋に彩りを加えてくれる。
中でも特筆に値するのが、ポスターやモニターなどの赤背景に「g」がついた家具。
これらの家具はなんとデバイスから好きな画像を読み込むことができちゃうのだ!
飼ってるペットや推しの、写真や絵をでかでかと飾れば、あっという間にオタク部屋に早変わり。現実では予算的にも厳しそうな「理想の作業部屋」はこのゲームでならすぐ実現できる。

つまり、家具の数は実質無限大!!
部屋は9個まで作成して保存できる。自分の普段の作業部屋を作ったら、今度は大人数招待できるカフェや別荘を建てる……なんて楽しみ方も。
もしかしたら「部屋作れる時間がない……」「センスがない……」って人もいるかもしれない。そんな人のためにあらかじめ用意されたプリセット部屋ですぐ完成するのも評価点。
クロダ42がかわいい

『gogh』は育成要素も実装されている。クロダ42というキャラクターで、一緒にいる間、どんなタイマーを何時間使ったか、どれくらいクロダ42に構ってあげたかなど、様々な要素に応じて成長。
クロダ42は「あまえんぼう」になったり、ある時は「ふきげん」になったりと、結構きまぐれなところがかわいい。ちなみに放っておいても特にデメリットはないし、なんなら非表示にもできる。作業に支障のでない程度に気楽に付き合っていきたい。
ちなみにクロダ42は出会ってしばらく経つとどこか旅立っていくので、お気に入りのクロダ42を見つけた時は悔いなきよう。
マルチでゆるーくセッション♪
やっぱりこのゲームの一番の売りといえばマルチプレイ!
モバイル版には既にある機能だったけど、Steam版になかなか実装されなかった。
しかし、発売からちょうど5か月たった9月30日、v2.0.0アップデートでついにリリースされ、「シングルプレイ専用」から「オンラインマルチプレイ対応」に大幅進化!!
公式が用意した広い屋外空間にみんな集まるモバイル版と異なり、Steam版はプレイヤーの誰かが作ったお部屋におじゃまする形式となっている。

「やること」を決めたら、吹き出しマークから入力・設定して、部屋のみんなに宣言(必須ではない)。
入室通知やエモートがちょっと多いなと感じたら炎マークの「集中モード」を使うと良い。これら通知が非表示になる。集中モードをオンにするとアバターの頭上に炎マークが表示され、集中していることが他の人からも分かる。
エモートは数種類ある。部屋に入った時とかに誰か挨拶してきたら、使ってみると良いかも。
マルチプレイでできることはこれぐらいで、この手のジャンルにありがちなチャット機能は一切なし。
これは『gogh』の「作業に安心して集中できる」というコンセプトによるもので、今後も実装されることはない。
人との交流は面倒、でも何となくカフェにいるような感じで、ぶらっと集まってお互いにモチベーションを高め合いたい、、そんなゆるーい空気感がとても居心地良い。
私自身テレワークして数か月経つけど、途中からダラけ癖が付いてしまい、「これは良くないぞ!」とは思いつつも、なかなか腰が上がらない状況が続いてた。そこでたまたま見かけたこのゲームを導入したところ、どこかの誰かと一緒に頑張ってる!って感じがして、私も気合が入り、目に見えて仕事が捗るようになった。
動作は最適化されてるっぽい
マルチプレイの宿命として、PCへの高負荷問題は付きもの。『gogh』はどうなんだろうって思って、試しに部屋容量66MB、部屋人数10人程度の比較的複雑な部屋で計測してみた。
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ゲームのグラフィックは次のように設定している
- 解像度 : FHD
- 解像度スケーリング : 100%
- クオリティ : 標準
- フレームレート : 60fps
- CPU : Intel Core i7-14700K
- GPU : GeForce RTX 4060 Ti
- メモリ : 32GB
- CPU : Intel Core i7-6700 / AMD Ryzen 5 2600
- GPU : NVIDIA GTX 1060 / Radeon RX580
- メモリ : 16GB
使用中のPC構成は次の通り
ちなみに公式推奨の構成は次のようになっている


メモリは500MB前後、GPU負荷もだいたい20~30%で安定。私の用途だと十分実用範囲内。
作業集中系の元祖で一時期話題になった「Chill Corner」も1000時間以上(&DLCコンプで)使ったけど、これはかなり最適化不足なゲームだった。
BGMをずっと流してると音声ファイルがメモリリークしてRAMがすぐ数GBまで膨れ上がるし、特別美麗グラフィックってわけでもないのにGPU使用率が80%とかになって爆速でファンを回しまくる。放置ゲーなのにそのゲームでPCの動作に支障が出るという本末転倒さ。
その一方『gogh』はマルチプレイをウリにするだけあって、PCに優しい設計でかなりありがたい。
音楽が高品質

作業部屋を彩るチルいBGMは、Japanlofi Recordsなどから提供されており、アルバム14種全174曲(2025/10/04現在)。
後述するようにゲームの価格が安いので、果たして音楽のクオリティはどうなんだろうかと不安に感じてたけど、普通にこれだけでゲーム本体の数倍お金取れそうなくらいには高品質だった。
全体通してちゃんとチルい感じなんだけど、ほどよく起伏もあって、退屈な作業を盛り上げてくれる。
今現在既に曲が豊富なおかげで、聴き飽きることはない。なのに、今後もアップデートで曲が追加されていくらしい。神!!
日本発であること
開発元・販売元は株式会社ambrという東京にある会社でれっきとした日本発ゲーム。

公式サイト:https://ambr.co.jp
元々このジャンルのゲームはアニメタッチが主流ではあるものの、開発は海外のインディーが多かった。それだけに日本人好みの調整がされたこのゲームが出たことは嬉しい。
サポートの問い合わせなどに日本語を使うことができるほか、プレイヤー人口も日本人が多く、気軽に交流がしやすいのも『gogh』の良さだと思う。
価格が安い(というか安すぎる)

上述の高品質アバター、部屋カスタマイズ、音楽、全部併せてお値段は定価1,380円。この時点でも十分すぎるほど安いんだけど、セールでなんと1,000円切りになることも。
価格に対してサポートもしっかりしている。レビューやフィードバックも積極的に受け止めており、今後も継続してアップデートされる見込み。
神運営すぎて……😭✨
ぜひお友達にもギフトテロで布教していこ!←
ちなみにモバイル版は何を思ったか、無料でしかも課金要素なし。まずはお試しでモバイル版から入ってみるのもアリ。
微妙なところ
所々バグがある
リリースからまだ半年で成長中タイトルということもあり、バグが時々見つかっている。
アバターの髪、衣装が家具などのオブジェクトを貫通していたり、部屋の模様替え中操作を受け付けなくなり、保存できなくなったなど。
貫通については、大型アップデート直後のv2.0.1で軽減され、部屋の模様替え問題については、現在対応中とのこと。
こんな感じで、様々な不満をしっかり受け止めているので、今後の改善に期待。
モーションが少し分かりにくい

立つ、座る、寝るでそれぞれモーションが用意され、そのモーション自体に不満はないけど、どれもシルエットのみで何をしているのかが分かりにくい。
慣れてないと、その場その場でどのモーションが適しているか手探りで確認することになり、人前でパントマイムをすることになるから、恥ずかしいし集中してる人に申し訳なくなる。
アイコン下に「本を読む」とか「絵を描く」とか、ちょっとした説明がほしい。
マルチについて
これは「人」の問題にはなるけど、唯一のコミュニケーション機能であるエモートの送信制限が欲しいとは思った。
エモートの送信クールダウンは現状なく、連打で騒ぎ立てることが可能になってしまう。参加者を追い出す機能は無いから、面倒だけどブロックで自衛するしかない。
あとは集中モードにすれば良いって話だろうけど、入室音聞くの好きだし、出入りする人とちょっとエモートで息抜きしたいということがあるから、私は基本オフにしてる。
30秒に一回送れるとか、ホスト側で設定できるようになったら邪魔になりにくいはず。
おわりに
これからずっと続く孤独で退屈なテレワークを、楽しいものにしてくれたこのゲームに出会えてとっても良かったと思ってる。これからも活用して、いろんな人とゆるく交流しつつも、しっかり作業効率を上げていきたい。
余談
ちなみにまだ発売されてないけど、似たような作業集中ゲームとして『Moku Moku』というゲームもあったりする。こちらもマルチプレイ可能で、集まりはするけど基本コミュニケーションが不要という点は同じ。
ただしタイマーやBGMが全ての参加者で共有であるほか、定型文でのチャットができることが『gogh』と異なる。
『gogh』は知らない人で集まるのがメインとしたら、こっちはチームでの作業に向いてるかも。
あと開発者がいろいろ尖ったゲームを作ってることで有名だから、このゲームにどんなユーモアが入ってるのかちょっと気になる。
「進捗どうですか?」「ダメです」www



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